石破さん、お疲れ様でした!!
皆様のご承知の通り、石破さんが総理大臣を辞任致しました。
在職期間は1年足らずの期間でしたが、自民党にとって最も大変な時期の総理大臣だったと思います。
私の様なものが勝手な総評をすることは失礼にあたりますが、その経歴はまさに波乱万丈でした。
歯に衣着せぬ論法で自民党内部でもちょおっと違う目立った存在でした。
ある時は自民党を飛び出し、小沢一郎さん西岡武夫さん率いる新生党に参加し、集団的自衛権の憲法改正を積極的に進めようとしていたり、新生党の勢力拡大でできた新進党を結党したり、行動が常に先にゆく方と思いました。
その新進党を単独で離党し、鳥取1区から無所属で出馬し圧勝で政界に復帰したのち、今に至るまで対立候補に一度も比例復活を許さない選挙支持基盤はまさに岩盤といえるでしょう。
石破さんと言えば根っからの鉄道オタクで軍艦などのプラモも作ることは知られておりますが以前、石破さんが防衛大臣に任命される前にテレビの取材でアメリカ陸軍の防衛装備について語った中で、1960年代にあったデイビークロケットという前線兵がもつ小型核爆弾の話をしていましたが、使用方法についての解説が、同席の評論家も舌を巻くほどの緻密な内容でした。
因みにデイビークロケットは前線兵の判断だけで核爆弾を使用するのは核使用の拡大につながるとの事で、数年で廃棄された非常にレアな兵器です。
石破さんには少しスピードと緩くして頂いて、ちょっと休憩して頂ければと思います。
私のような一般平民が失礼では御座いますが、お疲れ様でした。
自民党小沢