千葉の花便り
7月8日は当店が定休を頂いておりましたので、また千葉の花便りをご紹介致します。
多古町をご存知でしょうか。
千葉の方ならもちろんご存知でしょうが、全国的には多古米というブランドで有名な米どころです。
(私はあまりにも高級で、一度も食したことはありませんが)
その多古町にある日本寺(ニチホンジ)にアジサイを見に行きました。
寺の入り口には、徳川家康が最も愛した茶人であり、文化人の本阿弥光悦が書いた山門があります。
山門の左わきに入ると、200m位にわたりアジサイ道があります。
花の大きさは15cm位のものが満開に咲いておりました。今が満開です!!
さらにお寺の奥に進むと多数の祠があり、様々な神様が鎮座しております。
明治期の神仏分離政策により、寺と神社は分離された時期もありましたが、千葉の寺は分離がされていない所が多くあります。私的には神様、仏様が分離されていない所が特に気に入っております。
その中の祠一つに、関東でも有名な彫師で、広重や北斎などにも影響を与えたとされる、波の伊八の彫り物もこちらにはあります。(こちらは波ではありません)
最後に本堂にお参りをしてから帰路につきました。
おまけ情報ですが、ここより3キロ程で道の駅多古があり、こちらでもアジサイが見られるのですが、残念ながら今年は豪華絢爛なアジサイは見られませんでした。(写真掲載も出来ないくらい厳しい咲具合です)
それでもこちらの道の駅には、近隣の獲れたて野菜が非常に安価で売っており、特に今が旬のとうもろこしは、20cmくらいのサイズが4本で300円でした。
家で蒸して食べましたが、甘くシャキシャキとして大変美味しかったです。
興味のある方は是非行ってみてください。