不正改造防止キャンペーン
皆様、不正改造車という言葉をお聞きしたことはございますでしょうか?
一般公道で走れる車両は全て、道路運送車両法の保安基準という法律に基づいて作られており、厳しい法律の基準の中で、安全に公道を走る事が出来ると判断された車両だけが公道を走ることが出来ます。
車両が保安基準の要件を満たしているかを定期的に確認するのが車検ですが、車検は安全に問題なくまた保安基準も抵触をしていない車両についてだけが車検を継続できます。
不正改造車は、車両を自分の勝手な趣味でマフラーを改造し周囲に迷惑をかけるような騒音をたてながら走行をしたり、エンジンの出力を上げるような改造をし、高速道路などで途方もないスピードで走行する車両等をいいます。
当然そのような車両は、保安基準を逸脱した改造をしており、公道を走る事を許されてはおりません。
また、趣味ではありませんが、ダンプカー等にアオリや差し枠を取り付けて、最大積載量以上の荷物を搭載する車両等も不正改造車です。
そういった車両は走行中に横転をしたり、過積載のため道路に損傷を与えるなど、安全上の問題や公共インフラにダメージを与える車両のため、公道の走行は許されない車両です。
当店は国の認証を受けた工場を開設をしている事から、当然不正改造は行っておりませんし、整備に入る車両についても、不正改造車や保安基準に抵触する車両は丁寧な説明でお客様にご理解を頂き、是正をさせて頂いております。
皆さま、不正改造車にのることも改造をする事も犯罪です。
安全に楽しく車を乗る為に、絶対に不正改造を行わないでください。