珍しい工事のご紹介!!
ホームページをご覧の皆様、如何お過ごしでしょうか。今日は、猛暑からは逃れましたが、台風の影響で1日中雨の予報です。
今日は当店のすぐわきで珍しい工事が始まりましたのでご紹介をさせて頂きました。
上記の看板の通り歩道橋の修繕なのですが、なかなかお目にかからない珍しい光景なので写真に収めてみました。
まずは歩道橋の反対側の階段からですが、修繕中のため上に上がることは出来ませんので、遠くからの写真となります。
写真が少々遠目ですが、歩く部分は階段もスロープもサビだらけで、私も何度か所用で渡った事はありますが、大分老朽してるなという印象でした。
その階段の片側を外した状態が上記写真のようになっております。
小学校や幼稚園の生徒達へのウケ狙いなのか、工事のコーンも紫のウサギ?となっています。
当店側の階段は既に外され新し塗装が施されており綺麗な状態へと生まれ変わりました。この後また階段を上げてスロープと接続すれば完成です。
工事は看板の通り、9月末まで行われるとの事ですが、大半の作業を8月に行うのは、丘山小学校の生徒が夏休みの期間中である間に大半の工事を終わらせようという生徒達への配慮だと思います。
全国で歩道橋が設営され始めたのは1960年ごろからで、一橋を作るのにかかる費用は規模にもよりますが1000万円~5000万円になるとの事です。近年は老朽化も進んだ事に加え、階段の下部の設置部分が歩道を狭くする等の妨げとなる為、撤去される事が多くなりました。筆者も歩道橋があちこちに設営されていた時代の事を思い出しますが、中にはこんな狭い道路に歩道橋が必要なのか、歩道橋の下にある横断歩道を渡る人がいても、歩道橋を利用する人が見られず逆に歩道橋を渡っている人を見ると珍しいと見入ってしまう事がありましたが、当店の前の東金街道にかかる歩道橋は126号線を渡る地域の方たちの重要な暮らしの道で、特に丘山小学校や丘山幼稚園の生徒たちの安全に関わる重要なインフラとなっておりますので、東金市の限られた予算で補修を行うのは大変であると思いますが、末長く使えるようにして頂ければと思います。
綺麗になった歩道橋を仲良く渡る生徒たちの光景が楽しみです。